「タフティング」とは、タフティングガンと呼ばれるマシンを使って、布に毛糸を打ち付けて、ラグや小物を制作するハンドメイドです。
作成できるものはラグだけでなく、アイデア次第で色んなものが作れます。
「タフティング」の発祥は北欧各国で、寒さ対策として手袋の内側に羽毛を埋め込む技術として考案されたのが始まりです。
1950年代になると「タフティングマシン」によってカーペットなどの大量生産が可能になりました。もともとは、販売目的でラグを生産するための技術でした。そのタフティングがコロナ禍の韓国で流行はじめ、日本にも広がりました。
今、タフティングは、専用の道具や場所が必要ではありますが、手軽に完成度の高いラグが作れるハンドメイドとして、老若男女問わず人気です。